健康と食事

最近は子供の食べ物のアレルギーの話を聞くことが多くなりました。
好き嫌いな食べ物、特に嫌いな食べ物が多くなってきたのではないでしょうか。

幼児期の食物アレルギーは成長とともに軽減若しくは反応がなくなるように思います。
しかし、体力と免疫力も強くなる10歳以降でも新しくアレルギーを起こすこともあります。

野菜、果物も旬の時期はおいしく栄養も豊富です。
春から夏は、ホウレンソウ・セリ・きゅうり・トマト・スイカ・イチゴ・ブドウやモモなど沢山あります。

秋から冬はハクサイ・ダイコン・ニンジン・ゴボウ・ショウガなど根菜類が主となります。
そして、クリ・カキ・リンゴ・キノコなどです。

子供のころから旬の食べ物を少しづつ摂取して免疫力を高めるのが大切です。
親が好き嫌いが多いとどうしても子供もいろいろな食べ物を摂取することが少なくなります。
好き嫌いがなく、何でも食べるとアレルギーも少なくなるのではないでしょうか?

現在は旬のわからない野菜も多くなりました。
しかし、古来より暑い季節には体を冷やし寒い季節には温める事を促す食べ物が収穫できたのです。

好き嫌いが多い人は病気にもかかりやすいように思われます。
東洋医学では人間も自然界の一つの個体と考えることがあります。
そして自然と仲良く付き合うことを基本に考えています。

医食同源という言葉が今でも生きているのです。
健康と食事は大いに関係があるのです。

子供も大人も、できるだけ多くの食材を使った料理を取ることで、病気の予防にもなるのです。
太っていても、栄養失調と言われることがありますが、これは6大栄養素の一つが不足している場合でも言われます。

子供のしつけは 3~4歳ころが大切といわれますが、食事に関してもしかりでしょう。
成長期にはよく食べよく遊びよく学び、そして青壮年・熟年期には元気に働き、老いては悔いなく憂いなくできれば理想でしょう。

ブログを覗いていただきありがとうございました。
本年も、按鍼堂をよろしくお願い申し上げます。

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